クロックポジションについて知ろう

覚障がいの方には、クロックポジションで食器の位置などを知らせましょう。

 

クロックポジションとは、時計に見立てて食器の位置を知らせる手段です。

 

↓のお弁当で例えると、

  • 「6時の位置にごはんがあって、真ん中に梅干しが乗っています」
  • 「10時の位置にサラダがあります」
  • 「12時から2時の位置にフライものがあります。左に海老フライ、右にカットしたとんかつが3切れ、フライの下にスパゲッティとレタスがあります」
  • 「5時の位置にひじきと大豆の煮物があります」

 

と、お知らせします。

その際、口で言うだけ、手を持ち食器に触れてもらいながら言う、お箸を持ってもらい箸先で触れながら知らせるなど、方法は様々なので、お客様に聞きながら行います。

 

また、お茶、お箸、おしぼりの場所なども同様にお知らせします。

 

『クロックポジションはややこしくてわからない!』

 

と、言うお客様には

  • 左下にごはん
  • 右下にひじきの煮物
  • 右上にフライもの
  • 左上にサラダ

 

と、場所はざっくりとお知らせすれば大丈夫です。

 

ぜひ、ご参考くささい!

 


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