ヘルプマークを覚えよう【人が身に付けるもの】
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最近、街でこんなポスターをよく見かけませんか?
この赤地に白色で十字マークとハートマークが描かれているデザインは、
「ヘルプマーク」を意味します。
このヘルプマークは、ストラップになっていて、かばんなどに付けることができ、
外見では障がいや病気の有無が分かりにくいけど、援助や配慮を必要としていること知らせるものです。
元々は、東京都が平成24年から配布しはじめ、それが次第に各地へと広がり、
平成29年に全国共通のJIS(案内用図記号)に採用されました。
案内用図記号に採用されたことで、公共の場所や施設の案内図として目に触れる機会もぐんと増え、ヘルプマークを身に付ける人も増えました。
ヘルプマークには、いくつか種類がありますので、
今回は、「おもに人が身に付けているヘルプマーク」の種類と表しているものをご紹介していきます。
ヘルプマーク
義足・人工関節の使用、内部障害、精神障害などにより、援助や配慮を必要としている方を表すマークです。
ハート・プラスマーク
心臓、呼吸機能、腎臓、膵臓、直腸、小腸、免疫機能など、身体内部に障害がある方を表すマークです。
マタニティマーク
妊産婦が交通機関等を利用する際に、身に付けるマークです。
座席や喫煙などの配慮や緊急時の対応のため。
耳マーク
聴覚障害があることを示すマークです。
聞こえない、聞き取りづらいこと、緊急時の配慮、協力のため。
以上です。
是非、覚えておきましょう!