視覚障がい者への声かけには指示語を使わない
視覚障がいのある方には、指示語を使わずに具体的に説明するようにしましょう。
もし、あなたのお店に視覚障がいのある方が来店されたとき、
いつものように
- 「あちらのお席へどうぞ」
- 「こちらへどうぞ」
- 「どれになさいますか?」
- 「ミルクなどは、あちらからお取りください」
- 「お手洗いは、あちらです」
などの、お声がけをしても
視覚障がいのある方は、視覚的情報が得にくい、もしくは全くないので、
認識できない場合があります。
なので、「あれ・それ・これ・どれ」などの指示語は使わずに、
具体的に説明しましょう。
例えば、普段は「ミルクなどは、あちらからお取りください」と
言っていたとしたら、
「ミルクなどは、入り口の左側にある棚の上にあります」
と、具体的に場所を説明すると分かりやすいです。
ついつい、便利なので使ってしまいがちな指示語ですが、
いったん、使う前に考えてみるのはいかがでしょうか。
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